「和風ガーデニング」のイメージは和洋折衷
2016年9月16日(金)7:26
和洋折衷と言う言葉は・・・ 幕末から明治に掛けて西洋の大きな流れが日本を飲み込もうとした時代に生み出されたそうです。最近では和風と現代風を融合した和モダンとか和風ナチュラルとか耳にしますが、和風ガーデニングも同じ様な文化の融合作品に思えます。 |
「文化の融合イメージからの連想」
今年のオリンピック、日本選手団は本当に良く頑張りましたね。陸上ではアメリカを抜いて2位の銀メダルとは驚きでした。カールルイス世代の私には夢の様な感動がありました。アンカーのケンブリッジ飛鳥がウサイン・ボルトと並んだ時は胸が高鳴りましたね。 柔道でも90Kgでベイカー茉秋(マシュウ)が金メダル、7人制ラクビーも4位入賞でした。これらで目を引いたのが身体能力の高いハーフの活躍です。これも言い換えれば文化の融合が生み出した新しい力かもしれません。 日本人の基本的な能力と、外国人の体力が融合して強靭な選手が生まれた。そんなイメージで見ていたのは自分だけでしょうか? |
伝統的な和風イメージとガーデン
和風のイメージは、落ち着いた静かなお庭・・・ 小さな小宇宙と呼ばれるほど奥深く、人生や、日本国を語るような世界侘び、寂びなど言葉では表せない空間の演出が心に響きます。 洋風ガーデンは石造りの重厚感を感じさせながら、華やかな植栽に彩られた世界観をガーデニングと呼ぶのでしょうか?いったい何処を融合すれば和風ガーデンと呼べるような提案になるのか、化学変化の様に異なる物を混ぜて刺激を与えると、まったく別の新しい物が生まれる訳ではありませんので、そうなると使う材料の融合となると思いました。素材の組み合わせで和風ガーデンが出来るかも? |
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まとめ
和洋折衷から話がいろいろ飛びましたが
私は個人的に、新しい物を取り込むより
古い伝統を守る方が何倍も難しい世界だと思っています。
材料は新技術と共に限りなく生まれてきますが
古くから伝わる技術、材料を使う伝統には合理化はありません。
でも、時には見慣れた定食よりも奇抜な創作料理も食べたくなります。
和風伝統と、洋風ガーデンの華やかさを
ワンポイントテイストとして融合させたお庭を和風ガーデンと呼びたいですね。
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